こんにちは!
自分チャンネルです。
自分に合った「引き寄せの法則」を見つけて、暮らしの中に取り入れたおかげでお金や、時間にも余裕ができ、かなりゆとりのある生活をおくれるようになりました
現在は自分の経験も踏まえて、引き寄せの法則や宇宙理論の「コツ」・勘違いしやすいポイントなどをご紹介しています
さて、引き寄せの法則において「良い気分」がどれほど大事なことか、ご存知でしょうか?
過去たくさんの記事や動画で紹介していますので、興味がある方はぜひ一読いただけたらと思います!
良い気分でいることが大事!という事を学ぶと、こんな考えを持つ方がいらっしゃいます
うさぎさん
嫌な気分になると「良くないことが起こりそうで」怖くなってしまいました!
くまさん
嫌な気分は良くないものなので、ならないようにするのが良いんですよね?
違う、そうじゃない by鈴木雅之(ネタが古い)
「良い気分」でいることは大切ですが、だからといってネガティブな感情は悪ではないし、抑え込むものでもありません。
自分の中に生まれてきた感情はすべて大切なもの。
無理やり排除する必要なんてないのです。
それでは今日は、ネガティブな感情について綴ってゆきたいと思います。
なぜ、ネガティブな感情が生まれるのか
そもそも、なぜネガティブな感情が生まれるのでしょうか。
答えはカンタン。
それは、ネガティブな感情が必要だからです。
ネガティブな感情は必要だから、今自分の中に生まれてきているのです。
必要だから生まれてきているネガティブな感情
自分が何を嫌だと思い、どんなことに苦しみ、悲しむのか。
それが無ければ、逆に自分が何を好きだと思い、どんなことに楽しみ、喜ぶのか。
全くわからなくなってしまいます。
ネガティブな感情が無ければ、私たちは自分のことを知ることはできないのです。
何かを不快と感じるのは、それが自分にとって嫌なことだから。
不快であることを自分に知らせるため、生まれてきてくれている。
せっかく教えてくれているのに、「ダメなもの」と決めつけて排除してしまったら、自分がどう感じていたのか見えなくなってしまう!
ネガティブな感情は大切な道しるべ
ネガティブな感情は、私たちに大切なことを教えてくれます。
それは、自分の「望み」の状態です。
望みの状態を知ることの大切さはこちらの記事を一読ください
私たちは良い気分でいるとき、それが自分の望みの状態でいることがわかります。
逆に、「嫌な気分」でいるときは、それは自分の望みの状態でないことがわかります。
例えば、「部屋の気温が寒くて嫌だ!イライラする!」となった時。
この、「嫌な気分」を感じて私たちは「もっと部屋の気温が高くて暖かい状態」が望み状態なのだと気がつきます。
私たちは、望まない状態になって初めて、自分の望みを知ることができるのです。
イライラ、モヤモヤといった不快な感情、嫌な気分は私たちが望みを知り、望みを創造するためにかかせない存在なのです。
ネガティブな感情が悪なのではなく、持ち続ける行動がその現実を招くだけ
この世界はエネルギーでできているというお話を過去にたくさんしてきました。
良い気分でいれば、そのエネルギーに引き寄せられた「良い気分」に似たエネルギーが現実を創造してゆきます。
勿論、逆も同じことが言えますね。
ただ、ここで勘違いしないでほしいのが、ネガティブな感情が悪いことを招くのではないこと。
ネガティブな感情を持ち続けることを選んでいれば、その現実を創ってゆくということです。
思考が現実化されるまでにはタイムラグがある!
思考が現実化されるまでにはタイムラグがあります。
現実化されるまで「待てない!」、このタイムラグの過ごし方がうまくいかない!と悩む方も多いこの「タイムラグ」。
そんな悩みを抱えたことがある方、いらっしゃると思います。
例に漏れず、私もこのタイムラグで引き寄せ迷子になっていた一人!
(宣言することじゃない笑)
このタイムラグがあるからこそ、私たちは平和に暮らしているとも言えます。
例えば、上司などから怒られて、瞬間的に怒りが湧き上がってきたとき。
「こんなやつひどい目にあえばいいんだ!」という怒りのエネルギーがすぐに現実化してしまったら。
この世界はしっちゃかめっちゃかになってしまいます。
(しかも潜在意識は自分と他人の区別がつきませんので、この場合ひどい目にあうのは自分です)
逆にタイムラグがあるおかげで、現実化するまでには時間があるということがわかりますね。
つまり、ネガティブな感情を1日くらい持ち続けたところで、すぐに現実化する訳ではありません。
なかなか願いが叶わない…と悩んだことがある方は、逆にすぐに現実化しないと安心できると思います。
ネガティブな感情は悪じゃない
ここまでの説明で、ネガティブな感情…「嫌な気分」が必要な存在であることは理解いただけたと思います。
「良い気分」でいることが大切だとよく話していますが、だからと言って「嫌な気分」が悪の存在であるわけではありません。
生まれてくる感情は、すべてに意味がある。
ネガティブな感情も、大切にしてゆきましょうね!
潜在意識に嘘はつけない
ネガティブな感情は望みを遠ざける存在、だから「嫌な気分」、ネガティブな感情はダメ!
こんな風に勘違いしてしまう人もいます。
でも、感情というものは、そう簡単に消せるものではありません。
そして、潜在意識は私たちの取り繕った上辺ではなく「本音」を見る存在ですから、隠したところでそもそも無駄です。
潜在意識には、バレてます笑
消したと思っても、それは見ないフリをしているだけ
ネガティブな感情を『ダメなもの』と思い込んで、そんな風に勘違いしていると、心に「嫌な気分」が沸き上ってきたとき、瞬間的にその感情に蓋をし、なかったことにしてしまう。
でもこれ。あくまで、フリでしかないのです。
イライラしているのに、イライラしていないフリ。
不安を感じているのに、不安を感じていないフリ。
本当は心に「嫌な気分」は残っているけれど、見ないフリをしているだけ。
でも、潜在意識は「見ないフリ」をしている上辺ではなくて、《本音》を見てきます。
だから、どんなに取り繕っても、隠せません。
エネルギー的にも、意味がない
「嫌な気分」を見ないフリする、これは「良い気分」を妨げる行為でもあります。
本当は「嫌な気分」なのに、「良い気分」でいるフリをしている。
つまり、本音は「嫌な気分」なのです。
それなのに、慌てて「良い気分」になることをしても、心の奥底にその「嫌な気分」は残ったままです。
これは、「良い気分」であるエネルギーを出しながら、同時に「嫌な気分」も出しているという状況と同じなのです。
どちらにもエネルギーを出しているので、現実はあまり変わらないでしょう。
詳しくはコチラの記事を合わせて読んでください
自己否定にも繋がりかねない、ネガティブ感情の無視
「嫌な気分」でいるのに、「良い気分」でいるフリをする。
あるいは、ダメなものだと排除しようとする。
それは、潜在意識にはバレてるので意味のない行動といえます。
それよりも、見ないフリをして自分を誤魔化しているので、自分を偽っている…自分の本音から遠ざかる行為でもあります。
「引き寄せの法則」は自分の本音を知り、望みを知り、それを叶えていくためのものなのに、真逆の行為になってしまいます!
また、「良い気分」の自分はOKだけど、「悪い気分」の自分はNGと、無意識のうちに自分をジャッジしていることになります。
これはとても恐ろしいことです。
自分の存在を否定していることにもつながってきます。
ネガティブな感情は一度受けとめる。それだけでOK。
ネガティブな感情は悪ではありません。
かといって、ずっと持ち続けるのは心の健康を損ないます。
どうするのが良いかというと、一度受けとめることです。
こんな悲しみが、怒りが、苦しみが私の中にあったんだね、と「存在を認めてあげる」。
それだけでいいんです。
その一瞬が大切なのです。
受けとめるだけで満たされて消えていく感情もありますし、消えなくても「自分の望み」を知るきっかけとなります。
大切なのは、一度受けとめること。
まとめ
本日のまとめです。
「ネガティブな感情は悪ではない」
・自分の望みを知るためのもの
・必要だから生まれてきている
・否定することは、自己否定にも繋がる
・受けとめるだけでOK
どうだったでしょうか?
ぜひ、一度振り返ってみて、「引き寄せ」ライフを楽しんでくださいね!
自分チャンネルでした